違う人格を演じる事の楽しさ（奥さん編）

気分転換に髪にスパイラルパーマをかけた。

・・・が、私は常日頃自分で言っているとおり、マメに手入れをする方ではないので、（女失格やがな）雑誌に載っているお嬢さん方のようにキレイにならない。

スパイラルだろうがなんだろうが、多分知人には「寝癖？くせ毛？」を聞かれることだろう。

余談だが、最近「奥さん」と呼ばれる事が度々あるようになってきた。
多いのは、飲みに行った帰りのタクシーの運転手さんからである。
「奥さん、家に帰ったらご主人待ってるんでしょ？いいなあ。」
・・・何がいいのやら。どうも彼らには私の主人は妻に寛容な人物に映るらしい。（私が主婦業をほっぽりだして晩に家を空けてると思っているようだ）

最初は「いえ、私独身なんです」と言っていたが、最近は面倒くさくなって「そうなんです、理解のある主人ですの」と返事するようにしている。
自分で自分を咄嗟に作り上げて演技する楽しさよ！！

ちなみに私の主人は「私より2歳年上の残業も出張も多いメーカーの営業マンであり、子どもはいなくて夫婦二人暮し」という設定にしてある。
あとはその時その時で追加してゆく。

自分とまったく違う人間を演じるということは快感に近い。
もし私に松嶋菜々子ちゃんや藤原紀香ちゃんの容姿があったら女優になっていたかも・・・間違ってもそれはないか（笑）

スーパーに行っても「奥さん」と呼ばれるし（でもこれは結構独身者でも経験してると思う）私自分ではそんなに老けてると思わんのだが。


でもさすがに子どもに「おばちゃん」と呼ばれた事はまだ無いです（笑）