脚本家によってもたらされた幻の第8話
実際は、テレビを観ながら投下したという架空設定のツイートで
想像力をフル回転して欲望を紡ぐことしか出来ないがやってみよ
牧に見送られ、上海に飛び立った春田
空港に着いた早々ハプニングに見舞われる
日本で預けたはずのキャリーケースが受取所から出てこないのだ
陽だまりの部屋で牧とふたりで大ゲンカしながら、
いちゃつきながら荷物を詰め込んだブルーのキャリーケース…
「あ、あった!まきまきまきまきあったぞー!」
無事荷物を見つけて、カウンターでガッツポーズをしまくる春田
ハッと動きを止めて振り返る
「まき…?」
彼の耳には聞こえたのだ、牧の声が
「もー、上海まで来て恥ずかしいんでやめてください」
言いながら春田の背後からさりげなく蹴りをかました牧の声が
「でもさー牧、ほんっとうに嬉しかったんだよ…」
ちょと続く
実際は、テレビを観ながら投下したという架空設定のツイートで
想像力をフル回転して欲望を紡ぐことしか出来ないがやってみよ
牧に見送られ、上海に飛び立った春田
空港に着いた早々ハプニングに見舞われる
日本で預けたはずのキャリーケースが受取所から出てこないのだ
陽だまりの部屋で牧とふたりで大ゲンカしながら、
いちゃつきながら荷物を詰め込んだブルーのキャリーケース…
「あ、あった!まきまきまきまきあったぞー!」
無事荷物を見つけて、カウンターでガッツポーズをしまくる春田
ハッと動きを止めて振り返る
「まき…?」
彼の耳には聞こえたのだ、牧の声が
「もー、上海まで来て恥ずかしいんでやめてください」
言いながら春田の背後からさりげなく蹴りをかました牧の声が
「でもさー牧、ほんっとうに嬉しかったんだよ…」
ちょと続く
東京駅100周年記念suica届いたけど
2015年12月28日 エッセイ…といっても、届いたのはsuicaそのものではなく振込用紙である
申込み開始初日2015年1月30日に申し込んで何たる仕打ち(笑)
ちなみに本体が送られてくるのは来年1月下旬だそう
102周年の東京駅を祝ってどうする
公正を期すために完全抽選だそうだが
送付期間が最初と最後で一年以上も開くなら
申し込み期間の中で前・中・後と区切り
その中ごとで抽選にした方が不満が少なかったんじゃ?
買った方から「使うと簡単に絵が剥げる」「落としただけで傷が付いた」と聞かされた
普通のsuicaは何年使ってもいまだにきれいなままなんだが
一体どうしたことか 印刷方法が特殊なのか
当時は勢いで申し込み 届いても3日眺めて満足して終わりだろう
私自身一年近く時間を与えられて冷静に考えることができた
要らない
申込み開始初日2015年1月30日に申し込んで何たる仕打ち(笑)
ちなみに本体が送られてくるのは来年1月下旬だそう
102周年の東京駅を祝ってどうする
公正を期すために完全抽選だそうだが
送付期間が最初と最後で一年以上も開くなら
申し込み期間の中で前・中・後と区切り
その中ごとで抽選にした方が不満が少なかったんじゃ?
買った方から「使うと簡単に絵が剥げる」「落としただけで傷が付いた」と聞かされた
普通のsuicaは何年使ってもいまだにきれいなままなんだが
一体どうしたことか 印刷方法が特殊なのか
当時は勢いで申し込み 届いても3日眺めて満足して終わりだろう
私自身一年近く時間を与えられて冷静に考えることができた
要らない
自分が書いた話が載っている雑誌を書店で見るのは妙な気分だ
書いたのは私だが同人誌ではないので
レイアウトやページデザインをしたのは私ではない
紙面を不思議な気持ちで眺めた
アマチュアでもちゃんと正式に載ったんだから
あなただって作家の端くれでしょ?
某作家さんの言葉
そんなもんかなと思いながらビクついている
小心者
書いたのは私だが同人誌ではないので
レイアウトやページデザインをしたのは私ではない
紙面を不思議な気持ちで眺めた
アマチュアでもちゃんと正式に載ったんだから
あなただって作家の端くれでしょ?
某作家さんの言葉
そんなもんかなと思いながらビクついている
小心者
にゃんこも冬休みに突入か
2013年12月16日 エッセイ最近、朝夕にゃんこの姿を見かけなくなった
寒くなったからだろう
にゃんこに会いたい
というより ひとりで寒いのであったかなものがほしい
金持ちになりたいとか有名になりたいとか
そんな大それたことじゃない
ささやかな望みなのになあ 叶わない
寒くなったからだろう
にゃんこに会いたい
というより ひとりで寒いのであったかなものがほしい
金持ちになりたいとか有名になりたいとか
そんな大それたことじゃない
ささやかな望みなのになあ 叶わない
初めてリプをくれた相手
2013年12月7日 エッセイ誰に対してでもなく
ひとりで好き勝手につぶやいているツイッター
フォローもフォロワーもなし
そんな状態で先日初めてリプというものをもらったのだが
相手は菅ちゃんだった
つぶやいてから9分後にきた
あまりの早さにびびった
ドキドキした
ありがとう
ひとりで好き勝手につぶやいているツイッター
フォローもフォロワーもなし
そんな状態で先日初めてリプというものをもらったのだが
相手は菅ちゃんだった
つぶやいてから9分後にきた
あまりの早さにびびった
ドキドキした
ありがとう
日本はやがて泥沼へと沈むだろう
2013年11月20日 エッセイ父のために介護施設の入居を申し込んだら
290人待ちですと言われて絶句した
入院している病院の主治医から
「家で看るのは不可能でしょう、共倒れになりますよ
どこか病院を紹介します」と勧められたのが
月額17万円の老人ホーム
17万出せるなら紹介なんてしてもらわんでも
より取り見取りじゃないのか
家族の中で働いているのは私一人
17万出せないことはないが
他の生活すべてが犠牲になる計算
入院前は家で面倒を見ていたが正直限界
体重が75キロある父に対し、母は40キロしかない
私と母の二人がかりでも75キロの物体を持ち上げるのは無理
ヘルパーさんが来てくれるのはなぜか週二日のみ
行政に相談したところで紹介されるのは高額ホームだけ
解決策も提示なし
書類上では家族構成がちゃんとしているように見える
介護する家族が同居して、家で面倒看られると判断される
なので290人待ちという事態が起こる
290という数字は父が死ぬまで減ることはないだろう
家で看られない、病院もだめ、ホームも入れない
父に一日でも早く死んで欲しいと
一瞬でも思ってしまった私はなんと罪深い人間か
うちみたいな家族は全国にたくさんいると思う
憲法違反じゃねーのか
基本的人権も尊重されてないし
国民の幸せなんてどこにもないじゃん
日々の生活に疲れたのでちょっとだけ愚痴
290人待ちですと言われて絶句した
入院している病院の主治医から
「家で看るのは不可能でしょう、共倒れになりますよ
どこか病院を紹介します」と勧められたのが
月額17万円の老人ホーム
17万出せるなら紹介なんてしてもらわんでも
より取り見取りじゃないのか
家族の中で働いているのは私一人
17万出せないことはないが
他の生活すべてが犠牲になる計算
入院前は家で面倒を見ていたが正直限界
体重が75キロある父に対し、母は40キロしかない
私と母の二人がかりでも75キロの物体を持ち上げるのは無理
ヘルパーさんが来てくれるのはなぜか週二日のみ
行政に相談したところで紹介されるのは高額ホームだけ
解決策も提示なし
書類上では家族構成がちゃんとしているように見える
介護する家族が同居して、家で面倒看られると判断される
なので290人待ちという事態が起こる
290という数字は父が死ぬまで減ることはないだろう
家で看られない、病院もだめ、ホームも入れない
父に一日でも早く死んで欲しいと
一瞬でも思ってしまった私はなんと罪深い人間か
うちみたいな家族は全国にたくさんいると思う
憲法違反じゃねーのか
基本的人権も尊重されてないし
国民の幸せなんてどこにもないじゃん
日々の生活に疲れたのでちょっとだけ愚痴
漫才師が伴侶を選ぶとき、
おのずと相方に似た人間を選ぶという
ということは宇治原くんの奥さんは
菅ちゃんに似てるのか
ああ、かわいい人なんやね
実際、佐伯チエさんに似て美人だという
じゃあ、菅ちゃんの彼女は
宇治原くんに似てるの…か…?
女版宇治原史規なのか!?(笑)
いやいやこのお話の本当のところは
「相方に気質が似ている人を選ぶ」ということ
どちらにせよ、おもろいことです
おのずと相方に似た人間を選ぶという
ということは宇治原くんの奥さんは
菅ちゃんに似てるのか
ああ、かわいい人なんやね
実際、佐伯チエさんに似て美人だという
じゃあ、菅ちゃんの彼女は
宇治原くんに似てるの…か…?
女版宇治原史規なのか!?(笑)
いやいやこのお話の本当のところは
「相方に気質が似ている人を選ぶ」ということ
どちらにせよ、おもろいことです
企画書は人の心を動かすためにある
2013年11月2日 エッセイどこかのサイトで読んだ文章
ボツばかり食らってる身としては
確かにそうだなと思う
新・珍・奇・烈…だったかな
キーワードは
要は人と同じことをしていては
永遠にだめなんだよと
そう言われた
ボツばかり食らってる身としては
確かにそうだなと思う
新・珍・奇・烈…だったかな
キーワードは
要は人と同じことをしていては
永遠にだめなんだよと
そう言われた
ランチ3時間は妥当な長さなのか
2013年10月19日 エッセイ東京に行った際、イタリアンのランチを食べに行った
昼の12時から食べ始めて どんなに長くかかっても
2時間がいいところだろうと思い
帰りの飛行機は17時半の羽田発にした
ところがふたを開けてみると
コースの最後まで行かずに中座する羽目になってしまった
メインディッシュが終わったところで2時間40分
店員に「私のデザートは彼女(同行者)に出してほしい」と頼んで
あわててひとりで店を出た
あとで彼女に聞くと食べ終えたときには
食事開始から3時間と少し経っていたらしい
イタリアンのランチで3時間もかかるって普通なのだろうか
所要時間を聞かなかった私が悪いのか
帰るときには店主が見送りに出てきてくれるのだが
彼の表情はこの上なく冷淡だった
おそらく二度と来るなと言いたいところなのだろう
私も二度と行く気はないが
食べることは好きだが
それに執念を燃やしているわけでもないし
私の人生の中心でもない
貴重な休日の一番いい時間帯を
昼食に費やすことにどうしても意義を見出せない
単純に店主と私の価値観の相違なのだろう
本当においしい店なのだが残念だ
昼の12時から食べ始めて どんなに長くかかっても
2時間がいいところだろうと思い
帰りの飛行機は17時半の羽田発にした
ところがふたを開けてみると
コースの最後まで行かずに中座する羽目になってしまった
メインディッシュが終わったところで2時間40分
店員に「私のデザートは彼女(同行者)に出してほしい」と頼んで
あわててひとりで店を出た
あとで彼女に聞くと食べ終えたときには
食事開始から3時間と少し経っていたらしい
イタリアンのランチで3時間もかかるって普通なのだろうか
所要時間を聞かなかった私が悪いのか
帰るときには店主が見送りに出てきてくれるのだが
彼の表情はこの上なく冷淡だった
おそらく二度と来るなと言いたいところなのだろう
私も二度と行く気はないが
食べることは好きだが
それに執念を燃やしているわけでもないし
私の人生の中心でもない
貴重な休日の一番いい時間帯を
昼食に費やすことにどうしても意義を見出せない
単純に店主と私の価値観の相違なのだろう
本当においしい店なのだが残念だ
会社に住み着いているくもが窓際のパーテーションと
すこし離れたところに置いてある加湿器の間に糸を張った
温かな日の光を受けてきらきらと輝く 幾重にも張られたくもの糸
いいねえ、いいところに目をつけたね
着眼点はすごくいい
だがきみは失敗した
そんなところに糸を張られるととても困る
小さなくもが一晩掛けてせっせと張った苦労を思って
心が痛んだが糸は撤去することにした
好奇心から道具を使わず、指でくるくると絡めとる
驚いたことに くもの糸は大抵のことでは切れない
芥川龍之介もびっくりだ
水で手を洗ってみたが粘着力がすごくて取れない
仕方がない ジョイの出番だ
こびりつき汚れだけではなく くもの糸も取れたジョイ
P&Gはこの事実を知っているだろうか
教えたら「そうですか」で終わりそうな気がするが
くもが自分が張った糸がないことに気づき
がっかりしないことを祈るのみだ
もっと目立たないところでチャレンジしてほしい
お願いします
すこし離れたところに置いてある加湿器の間に糸を張った
温かな日の光を受けてきらきらと輝く 幾重にも張られたくもの糸
いいねえ、いいところに目をつけたね
着眼点はすごくいい
だがきみは失敗した
そんなところに糸を張られるととても困る
小さなくもが一晩掛けてせっせと張った苦労を思って
心が痛んだが糸は撤去することにした
好奇心から道具を使わず、指でくるくると絡めとる
驚いたことに くもの糸は大抵のことでは切れない
芥川龍之介もびっくりだ
水で手を洗ってみたが粘着力がすごくて取れない
仕方がない ジョイの出番だ
こびりつき汚れだけではなく くもの糸も取れたジョイ
P&Gはこの事実を知っているだろうか
教えたら「そうですか」で終わりそうな気がするが
くもが自分が張った糸がないことに気づき
がっかりしないことを祈るのみだ
もっと目立たないところでチャレンジしてほしい
お願いします
運は分け与えられるのか
2013年10月7日 エッセイJRの飯田橋駅でおっちゃんに道を聞かれた
土地勘がないので「わかりません」と謝った
道の反対側にポリスメンがいたので
「あそこにおまわりさんがいますよ」と言ったら
ため息をつかれた
話を聞いてみると明日面接に行く場所の
下見をしに来たらしい
おっちゃんは今62歳
ハローワークで仕事を紹介してもらったんだが
雇ってもらえるだろうか面接で落ちたらどうしようと
うじうじしている
「大丈夫ですよ」と言ってみたものの
こんな手垢のついた言葉は慰めにもならない
しょんぼりしたおっちゃんを前にして
どないしようかなーと思ったわたしは
「昨日ものっっすごくツイてたんで私の運を分けます」と笑って
ぽんぽんとおっちゃんの肩を叩いた
前日、ロザンのトークで一列目すーちゃん正面をゲットした私は
確かにツイていたが、果たして「運」というものは
分け与えられるものだろうか
別れてから急に不安になった
実のところ、その時私は待ち合わせに遅れそうで
めちゃくちゃ急いでいたので、そそくさとその場を離れた
しばらく歩くと後ろから「ありがとうございました!」と
おっちゃんの大きな声が聞こえた
でもわたしは振り返らなかった
礼を言われることなぞ何もしていない
家に帰って母親に「どうなったんかなあ」とこぼしたら
「あんたが気にすることとちゃうでしょ」と言われた
第三者からしたらそうだろうけど
お調子者にもほどがあると後悔することしきり
人生、誰かに対して詫びることばかり
申し訳ないと ひとりゴロゴロ床を転がりたい気持ちだ
おっちゃんの面接はうまくいったのだろうか
気になるが確かめるすべはない
この不況で仕事を求める人はものすごく多い
面接にこぎつけられるだけでもラッキーなのだ
(それはおっちゃんに伝えた)
とりあえず神様に祈ってみた
就活はある意味「運と縁」だと思う
運は私があげたとして縁は神様に与えてもらおう
おっちゃんの人生 うまくいきますように
土地勘がないので「わかりません」と謝った
道の反対側にポリスメンがいたので
「あそこにおまわりさんがいますよ」と言ったら
ため息をつかれた
話を聞いてみると明日面接に行く場所の
下見をしに来たらしい
おっちゃんは今62歳
ハローワークで仕事を紹介してもらったんだが
雇ってもらえるだろうか面接で落ちたらどうしようと
うじうじしている
「大丈夫ですよ」と言ってみたものの
こんな手垢のついた言葉は慰めにもならない
しょんぼりしたおっちゃんを前にして
どないしようかなーと思ったわたしは
「昨日ものっっすごくツイてたんで私の運を分けます」と笑って
ぽんぽんとおっちゃんの肩を叩いた
前日、ロザンのトークで一列目すーちゃん正面をゲットした私は
確かにツイていたが、果たして「運」というものは
分け与えられるものだろうか
別れてから急に不安になった
実のところ、その時私は待ち合わせに遅れそうで
めちゃくちゃ急いでいたので、そそくさとその場を離れた
しばらく歩くと後ろから「ありがとうございました!」と
おっちゃんの大きな声が聞こえた
でもわたしは振り返らなかった
礼を言われることなぞ何もしていない
家に帰って母親に「どうなったんかなあ」とこぼしたら
「あんたが気にすることとちゃうでしょ」と言われた
第三者からしたらそうだろうけど
お調子者にもほどがあると後悔することしきり
人生、誰かに対して詫びることばかり
申し訳ないと ひとりゴロゴロ床を転がりたい気持ちだ
おっちゃんの面接はうまくいったのだろうか
気になるが確かめるすべはない
この不況で仕事を求める人はものすごく多い
面接にこぎつけられるだけでもラッキーなのだ
(それはおっちゃんに伝えた)
とりあえず神様に祈ってみた
就活はある意味「運と縁」だと思う
運は私があげたとして縁は神様に与えてもらおう
おっちゃんの人生 うまくいきますように
貸した金が3倍返しになって返ってきた
2013年10月4日 エッセイ朝、出社したら机の上に百円玉が置いてあった
後輩に30円貸していたので「70円のお釣りやな」と思って
70円を用意した(我ながらみみっちい)
そこへ後輩が通りかかったので「はい」と
70円を渡そうとしたら困った顔をされた
何やねんと思ったら小声で「3倍返しなんですけど…」と言う
何じゃそりゃと思ったら百円玉の下にメモがあることに気づいた
『借りていたお金お返しします。3倍返しでお願いします』
彼なりのジョークだった
今まで笑顔を見せたことがない後輩のギャグ
声が小さく他人には興味がないように見える彼のボケ
焦ってしまい、ツッコむ言葉が見つからない
例のドラマは観てないんだが
その事実は伏せて「じ、じゃあもらっとく」と言った
彼は妙な表情のまま下の階へ降りていった
無粋な先輩ですまんのう
彼にとって渾身の一撃だったのに台無しにしてしまった
誰もいない壁に向かって謝罪してみるも すでに遅し
これから何か事を起こすときには念には念を入れることにする
相手の気持ちごと ちゃんと受け取れるように
本当にごめんなさい
彼のメモは今でも大事に保管してある
後輩に30円貸していたので「70円のお釣りやな」と思って
70円を用意した(我ながらみみっちい)
そこへ後輩が通りかかったので「はい」と
70円を渡そうとしたら困った顔をされた
何やねんと思ったら小声で「3倍返しなんですけど…」と言う
何じゃそりゃと思ったら百円玉の下にメモがあることに気づいた
『借りていたお金お返しします。3倍返しでお願いします』
彼なりのジョークだった
今まで笑顔を見せたことがない後輩のギャグ
声が小さく他人には興味がないように見える彼のボケ
焦ってしまい、ツッコむ言葉が見つからない
例のドラマは観てないんだが
その事実は伏せて「じ、じゃあもらっとく」と言った
彼は妙な表情のまま下の階へ降りていった
無粋な先輩ですまんのう
彼にとって渾身の一撃だったのに台無しにしてしまった
誰もいない壁に向かって謝罪してみるも すでに遅し
これから何か事を起こすときには念には念を入れることにする
相手の気持ちごと ちゃんと受け取れるように
本当にごめんなさい
彼のメモは今でも大事に保管してある
ベランダに鳩がくる
糞害で困る
一応、鳩よけのグッズを置いているのだが
あまり効き目がない
そんなときに母 登場
ベランダに置いてある水鉄砲を取り上げ
鳩めがけて銃を撃つ 70を過ぎてるのに動作が速い
百発百中 絶対命中するすご腕
水を浴びせかけられた鳩はあわてて逃げていく
ただの水なので飛ぶにも支障がないようだ
ついにはお隣さんにもその腕を買われて用心棒を引き受けた
柵越しに隣のベランダを狙って銃を撃つ
もちろん狙った獲物は逃がさない
(いや、鳩はびっくりして逃げるけど)
ちなみにわたしがやってもあまり当たらない
今まで知らなかった母の特技だ
もう職業欄はスナイパーでいいんじゃないかと思う
ゴルゴみたいやねえ、と言ったら
彼女はゴルゴが何かを知らなかった
糞害で困る
一応、鳩よけのグッズを置いているのだが
あまり効き目がない
そんなときに母 登場
ベランダに置いてある水鉄砲を取り上げ
鳩めがけて銃を撃つ 70を過ぎてるのに動作が速い
百発百中 絶対命中するすご腕
水を浴びせかけられた鳩はあわてて逃げていく
ただの水なので飛ぶにも支障がないようだ
ついにはお隣さんにもその腕を買われて用心棒を引き受けた
柵越しに隣のベランダを狙って銃を撃つ
もちろん狙った獲物は逃がさない
(いや、鳩はびっくりして逃げるけど)
ちなみにわたしがやってもあまり当たらない
今まで知らなかった母の特技だ
もう職業欄はスナイパーでいいんじゃないかと思う
ゴルゴみたいやねえ、と言ったら
彼女はゴルゴが何かを知らなかった
名づけは親の知性と知能が試される場だ
2013年9月22日 エッセイまた名前を間違えられた
自分の名前がものすごくコンプレックスだ
総画数48画という画数の多さ
一文字一音で苗字○○+名前○○○の五文字なのだが
なぜかわたしの名前を読む先生や受付の人は
○○○まで読んで「…えっと」と止まる
つまり、どこで切るかわからず
名前の途中まで一気読みして詰まるのだ
音は普通なのだが字が硬い漢文のごとし レ点返り点付けたくなるよ
男に間違えられるし
小学生のとき計算の小テストがあった
用紙を裏向けといて「始め」でひっくり返し
名前を書くところからスタート
当然48画の名前は書きにくく一度もトップを取ることは出来なかった
(単に計算が遅かったということもあるが)
今でも自分の名前書くたび うんざりしてイラつくときがある
その結果、大抵右肩上がりの字になってますますふさぎこむ
窓口で名前を書くと窓口の人が手元をじっと見るので
「ああ、見ないでぇー!お願い!いやああ」と
AVのようなセリフを脳内で叫んでしまうのだ 焦る
公の証明書やクレカ以外の場面ではひらがなを使うようになった
親にもそれを宣言した
彼らはわたしが名前で苦しんでいるのを知っていたので
「それはいいわね…」と言って反対することはなかった
苗字はもう仕方ない 鈴木さんや佐藤さんと結婚したかったけど(笑)
自分の名前がものすごくコンプレックスだ
総画数48画という画数の多さ
一文字一音で苗字○○+名前○○○の五文字なのだが
なぜかわたしの名前を読む先生や受付の人は
○○○まで読んで「…えっと」と止まる
つまり、どこで切るかわからず
名前の途中まで一気読みして詰まるのだ
音は普通なのだが字が硬い漢文のごとし レ点返り点付けたくなるよ
男に間違えられるし
小学生のとき計算の小テストがあった
用紙を裏向けといて「始め」でひっくり返し
名前を書くところからスタート
当然48画の名前は書きにくく一度もトップを取ることは出来なかった
(単に計算が遅かったということもあるが)
今でも自分の名前書くたび うんざりしてイラつくときがある
その結果、大抵右肩上がりの字になってますますふさぎこむ
窓口で名前を書くと窓口の人が手元をじっと見るので
「ああ、見ないでぇー!お願い!いやああ」と
AVのようなセリフを脳内で叫んでしまうのだ 焦る
公の証明書やクレカ以外の場面ではひらがなを使うようになった
親にもそれを宣言した
彼らはわたしが名前で苦しんでいるのを知っていたので
「それはいいわね…」と言って反対することはなかった
苗字はもう仕方ない 鈴木さんや佐藤さんと結婚したかったけど(笑)
皆さん、人と会った時に何の話するんですかあ
2013年9月21日 エッセイ最近、人と会うことが苦痛になってきた
早く帰りたい~
早く帰りたいよお
早く帰りたーい!!
相手の方には失礼だが、↑と思ってそわそわしてしまい
別れた後もどっと疲れる
友人と会っているときすらそう思うようになってきた
話が続かない 話題がない
ドラマも観ない 映画も観ないでは仕方がないが
(風立ちぬは観た)
人の話に相槌を打ち続けるのも疲れる作業だ
もしかしなくても人とコミュニケーションを取る能力が
退化してきているのかもしれない やばい
カフェで話し込んでいる女性を見ると
話すことがいっぱいあるんだなあ、と思ってうらやましい
楽しげに笑いながらおしゃべりしてる女性は
年齢に関わらずキラキラしてます
早く帰りたい~
早く帰りたいよお
早く帰りたーい!!
相手の方には失礼だが、↑と思ってそわそわしてしまい
別れた後もどっと疲れる
友人と会っているときすらそう思うようになってきた
話が続かない 話題がない
ドラマも観ない 映画も観ないでは仕方がないが
(風立ちぬは観た)
人の話に相槌を打ち続けるのも疲れる作業だ
もしかしなくても人とコミュニケーションを取る能力が
退化してきているのかもしれない やばい
カフェで話し込んでいる女性を見ると
話すことがいっぱいあるんだなあ、と思ってうらやましい
楽しげに笑いながらおしゃべりしてる女性は
年齢に関わらずキラキラしてます
何をそんなに急ぐのか
2013年9月10日 エッセイ通販で品物買ったが、翌日の午前中に届いた 早い
しかしサイトでご注文の流れを読むと
午前10時までに注文すると当日夕方に着くと書いてある
何をそんなに急ぐのか
ストックが切れてどうにもならないのか
今すぐ喉から手が出るほど欲しいのか
時間の流れが早すぎないか もうちょい我慢せえや
しかしサイトでご注文の流れを読むと
午前10時までに注文すると当日夕方に着くと書いてある
何をそんなに急ぐのか
ストックが切れてどうにもならないのか
今すぐ喉から手が出るほど欲しいのか
時間の流れが早すぎないか もうちょい我慢せえや
にゃんこの夏休みも終わったようです
2013年8月31日 エッセイ朝夕と涼しくなり 通勤の行き帰りに
ねこたちが道路にたむろするようになりました
黒、ぶち、白茶は子猫
黒、とら、シャムは親世代
どうでもいいが どいつもこいつも
わたしの姿を見るなり逃げ出すのはどういうことだ
夏の間は黒いおっきな日傘を差していたので
「日傘お化け」を怖がって逃げていたのだと思っていたが…
どうやら違うようです(泣)
奥さんにも会いました
雑草の生い茂った豆畑で蝶々を追いかけ跳ねまくり
体が太り気味で重いのか どすんどすんと
中年女はこうでなくっちゃね、と妙な連帯感
まんまるい顔とまるい目 美人ではないがかわいい
わたしが男だったら放っておかないのに
(いや、彼女は子どもがいるのでれっきとした人妻である)
人妻っていい響きだ…しっとりした語感が何ともいえない
雑誌の袋とじと同じ 秘密めいているエロ
人妻が「主人のことで相談があるの、あのねあの…」と
うつむき加減の顔でなよって来られたら
ハアハアする殿方はたくさんいそう
でもにゃんこの人妻に「猫缶ちょうだい」と寄ってこられても
エロくはないな
ねこたちが道路にたむろするようになりました
黒、ぶち、白茶は子猫
黒、とら、シャムは親世代
どうでもいいが どいつもこいつも
わたしの姿を見るなり逃げ出すのはどういうことだ
夏の間は黒いおっきな日傘を差していたので
「日傘お化け」を怖がって逃げていたのだと思っていたが…
どうやら違うようです(泣)
奥さんにも会いました
雑草の生い茂った豆畑で蝶々を追いかけ跳ねまくり
体が太り気味で重いのか どすんどすんと
中年女はこうでなくっちゃね、と妙な連帯感
まんまるい顔とまるい目 美人ではないがかわいい
わたしが男だったら放っておかないのに
(いや、彼女は子どもがいるのでれっきとした人妻である)
人妻っていい響きだ…しっとりした語感が何ともいえない
雑誌の袋とじと同じ 秘密めいているエロ
人妻が「主人のことで相談があるの、あのねあの…」と
うつむき加減の顔でなよって来られたら
ハアハアする殿方はたくさんいそう
でもにゃんこの人妻に「猫缶ちょうだい」と寄ってこられても
エロくはないな
中島みゆきさんの「糸」を聞いていたら
私服の学生時代を思い出した
ある日学校に 偶然わたしが縦縞 友人が横縞の服を着てきて
「わたしは縦縞、あなたは横縞 ふたり合わせてチェック~チェック~」
という歌を即興で作った
…とまあ、よくある話なんですが
あの頃は青春でした
私服の学生時代を思い出した
ある日学校に 偶然わたしが縦縞 友人が横縞の服を着てきて
「わたしは縦縞、あなたは横縞 ふたり合わせてチェック~チェック~」
という歌を即興で作った
…とまあ、よくある話なんですが
あの頃は青春でした