しゅじゅつのにっき
2002年2月28日結果を言えば、私の脚の腫瘍は良性だった。
ああ、良かった、良かった。
悪性だったら脚切断だよ。
しかしまあ、何ですな(ナイトスクープの桂小枝さん風に読んでね)手術とはかくも痛いものかと改めて思い知りましたがな。
手術前に「こう切ってこう取ってこう縫います」と医師から説明がある。
しかし素人のポケーッとした私にそんな事が完全に理解できる筈も無く、ただウンウンと頷くしかなかった。
色々手順があるが、いっちばーん!!!痛かったのが麻酔をかける時。
局部麻酔だったのだが、脊髄に打つのではなくて患部の周りにブスブスと注射を突き刺していくという、注射嫌いの私からすれば地獄のような麻酔法である。
しかし、本当の地獄はその後に待っていたという事を、その時の私は知る良しも無い。
覚悟はしていたが痛い。うーんと唸りながら麻酔の痛みに耐えるしかない。
看護婦さんが「大人の男の人でも泣きますからネ」と笑顔で(!)言う。
感覚が無くなったと見るや、いきなりメスで切開する。何も感じない。
よく「こそばゆい」等と言われるが、麻酔がかかっているために本来そんな事は感じないはずなのだが。
切って患部を取り出すと、もう縫合に入る。
私の場合、女性という事もあってか切る3倍の時間をかけて縫ってくれた
…で、ちゃんと縫い上げて一丁上がり!となる訳だが…。
実は患部を切っている最中、患部が深かった為か麻酔が効いていない所までメスが入ってしまったのだ。
恥ずかしながら手術室で絶叫してしまいました、ワタクシ(^^;)ヤーン。
何が痛いって、今まで生きてきて一番痛かったのはこの瞬間であった。
よく「手に汗をかく」と言うが、あれは単なる諺(あれって諺?)ではなくて事実なんだと知った瞬間でもあった。
痛みで頭が痺れてきた頃、手のひらを広げてみたらキラキラとライトが反射している。
…汗である。汗が目に見えるほど出ていたとは、よっぽど痛かったんだろうなあ。(あまりの痛みで記憶があやふや)
術後の傷自体はあまり大きくない。
心臓病の手術等に比べたら月とスッポンである。
ただ深くて今でも座るのに苦労するし、無理な体勢をとればタチドコロに痛くなる。当然、キッチリ傷跡も残っている。
最後に切除した患部を見ながら説明してもらった。
私はその時、初めて自分の脂肪というものをこの目で見る。
(皮膚から脂肪層まで切除した為。医学書によく体の断面図が載っていたりするが、あれを自分の目で確認したってカンジ。本当に層になっている)
まるで鶏肉の脂肪を、少し色を濃くしたような…。ガーン、トリニクタベラレナイ…。
結論を最後に言うと「病気になんてなるな!」。
ズバリ、これでございます。(笑)ハイ。
ああ、良かった、良かった。
悪性だったら脚切断だよ。
しかしまあ、何ですな(ナイトスクープの桂小枝さん風に読んでね)手術とはかくも痛いものかと改めて思い知りましたがな。
手術前に「こう切ってこう取ってこう縫います」と医師から説明がある。
しかし素人のポケーッとした私にそんな事が完全に理解できる筈も無く、ただウンウンと頷くしかなかった。
色々手順があるが、いっちばーん!!!痛かったのが麻酔をかける時。
局部麻酔だったのだが、脊髄に打つのではなくて患部の周りにブスブスと注射を突き刺していくという、注射嫌いの私からすれば地獄のような麻酔法である。
しかし、本当の地獄はその後に待っていたという事を、その時の私は知る良しも無い。
覚悟はしていたが痛い。うーんと唸りながら麻酔の痛みに耐えるしかない。
看護婦さんが「大人の男の人でも泣きますからネ」と笑顔で(!)言う。
感覚が無くなったと見るや、いきなりメスで切開する。何も感じない。
よく「こそばゆい」等と言われるが、麻酔がかかっているために本来そんな事は感じないはずなのだが。
切って患部を取り出すと、もう縫合に入る。
私の場合、女性という事もあってか切る3倍の時間をかけて縫ってくれた
…で、ちゃんと縫い上げて一丁上がり!となる訳だが…。
実は患部を切っている最中、患部が深かった為か麻酔が効いていない所までメスが入ってしまったのだ。
恥ずかしながら手術室で絶叫してしまいました、ワタクシ(^^;)ヤーン。
何が痛いって、今まで生きてきて一番痛かったのはこの瞬間であった。
よく「手に汗をかく」と言うが、あれは単なる諺(あれって諺?)ではなくて事実なんだと知った瞬間でもあった。
痛みで頭が痺れてきた頃、手のひらを広げてみたらキラキラとライトが反射している。
…汗である。汗が目に見えるほど出ていたとは、よっぽど痛かったんだろうなあ。(あまりの痛みで記憶があやふや)
術後の傷自体はあまり大きくない。
心臓病の手術等に比べたら月とスッポンである。
ただ深くて今でも座るのに苦労するし、無理な体勢をとればタチドコロに痛くなる。当然、キッチリ傷跡も残っている。
最後に切除した患部を見ながら説明してもらった。
私はその時、初めて自分の脂肪というものをこの目で見る。
(皮膚から脂肪層まで切除した為。医学書によく体の断面図が載っていたりするが、あれを自分の目で確認したってカンジ。本当に層になっている)
まるで鶏肉の脂肪を、少し色を濃くしたような…。ガーン、トリニクタベラレナイ…。
結論を最後に言うと「病気になんてなるな!」。
ズバリ、これでございます。(笑)ハイ。
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