東京はうどんブームらしい。
先日本社の人間と話していたら「うどん流行ってるよー。食べに行ったよ」と自慢気に言われてしまった。

ああ、そうですかい。
(関係ないがJALには『うどんですかい』(うどんでSKYと掛けてあるらしい)というカップ麺がある)
しかし「麺は毎日空輸」と聞いて、失礼ながら笑ってしまった。
うどんが美味いのは打ち立てだからじゃ。

何と私が今まで香川で生きてきて食べたうどんの中で一番美味いと感じたのは、高校の学食のうどんなのである。
100円で薬味が入って美味い。
遅く行って玉が余ってるとオマケしてくれたりする学食のうどん。

何で美味いんかいのー(注:讃岐弁)と考えたら、やっぱり昼休み直前に業者のおっちゃんが持ってきてくれるからなんだな。
足らなくなって追加して持ってきたところを、すかさずドンブリに入れてダシを掛けて食べる。

マジ美味いよ。
麺を空輸してこれと同じ味が出るわけないやん。
しかも高いし。(これはしょうがないよね)

…と言いつつも東京へ行ったらうどんを食してみたいなあと思ったりする。
怖いもの見たさと同じ心境かもしれない。
ちなみに高松の高校の学食のうどんは文化祭の日には一般人でも食べられます。少なくともウチの母校はそうです。ハイ。

さぬきうどんツアーに飽きた方、試してみてはいかがでしょう?
又は県庁の食堂のうどんもなかなか話題性としては穴場かなと思います。
間違っても市役所のうどんは…やめたほうがいい…と思う。

グルメ本や「おそるべきさぬきうどん」に載ってるお店だけがうどん屋じゃないってことですかね。

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