冬コミIN有明 色々雑感
2003年1月11日下記の内容は、一般の方は読んでも「?」だと思うので、間違ってクリックしないようにあえてタイトルに「冬コミ」を持ってきました。
読んで「?」になってもOKと仰るならどうぞ。
今回の冬コミ。
一言で言うなら「楽」であった。
ならば、どうして楽なのかと考えたら人が少なかったんだな、これが。
早朝7時に東京駅に着いた私は、バスで行くために臨時バス停を探した。
今回は東ホールなので丸の内口から乗らねばならない。
(ちなみに西ホールへは八重洲口から乗ればOK)
丸の内へたどり着いて、それらしき列を探してみたが無い。
それもそのはず、列が出来ていないのである。
これにはビックリした。
夏コミはバス待ちの列が新橋まで行ったらしいというのに。(本当?)
バスに乗っても座れたし、立っている人も二人しか居なかった。
道もすいている。
会場に着いたら何と7時40分だった。
…早すぎる。ジャンル内、誰も来てないよ。
荷物を降ろしてやれやれと思った瞬間、背後から声をかけられる。
見れば、ブロックのスタッフ。
登録カードと見本誌を取りに来たらしい。
…うーん、この人は状況が読めないのだろうか?
今しがた着いて荷物を降ろしたばかりの人間にそんな事を言って「ハイ!」とすぐに出てくるとでも思っているのだろうか。
机の上はチラシでグチャグチャ、本当に今着いたトコロだよ?
ムッとして「今来たばかりで無理です」と言ってしまった。ゴメン。
「また来ます」と言って立ち去ろうとした彼を呼び止めて私はボストンバッグをあさり、見本誌と登録カード差し出した。
実は、いつでも取り出せるように用意だけはしてあるのだ。
彼の早まった行動は他サークルにも迷惑がられていた。
印刷所から直接搬入の荷物を解いてないのに見本誌はすぐ出せないよ〜。
宅配便の荷物を取りに行く。
ペリカンのお兄さん、人が必死に荷物を探してても手伝ってもくれん。
そのくせ、荷物を持ってゲートを出ようとすると数人がかりで「100円!100円下さい!」と集まってくる。
うるさいよう。
開場前にトイレに行って帰りに次回申込用紙を買う。
申込書番号を見たら、4が並んでいて縁起が悪かった。
多分、次の夏はダメだろう。
開場すると人が立ち寄ってくる。
が、私は自スペよりも外周サークルに並ぶ野郎達の集団に見入っていた。
いつ雄叫びを上げて走り出すのかなーとワクワクして見ていたが、大人しくて少しガッカリ…などとは決して言ってはいけない。
いつもコミケは一人ぼっちなのでずっと座っているだけである。
寂しい。寒い。スペースから出られない。
以上、三重苦がずっと付いて回る。
買いに来てくれた人ともあまり話はしないし。
東京の御人はクールビューティなのだろうか。
ボーっとしていたら香川の知り合いがひょっこり訪ねてきてくれた。
…同県なのに、どうして県外(しかもイベント)でしか会わないの?
更にボーっとしていたら、友人の友人が差入れを持ってきてくれた。
見れば私の大好きなチョコレートケーキ。
しかも彼女はその筋の専門学校に通っているのでプロ級である。
あっという間に平らげる。これで晩までしのごう。
関係ないが、どうして物を食べていたら人が買いに来るのだろう。
マーフイーの法則に是非加えて頂きたいぐらいである。
もっとボーっとしていたら常連さん?に声をかけられる。
実は彼女は私が気にしていたサークルの方だということが判明し、後で買いに伺う約束をした。
しかし、寒い。
途中でシャッターを開けられて余計に寒い。何故開ける!?
そのせいか何かは知らんが、釣銭を間違えて計算してしまう。
(人のせいにするなや)
一応、始まる前に本の組合わせによる合計金額のパターンを覚えるのだが、間違って覚えていた。
簡単な算数すら出来なくてゴメン…。
これでも私、会社で経理やってんですが。
午後になって落ち着いて辺りを見渡すとやっぱり人が少ない。
通りに全く人影が無い瞬間すらあった。
途中、意を決して最大大手(トイレ)に並んだが、やっぱり大手は凄くて40分近くかかった。
どこかのトイレでは、あまりの行列に最後尾札が出たそうである。
夕方、友人と待合せをしている事と遅くなると宅配便に壮絶に並ぶ事を懸念して店じまいをする。
荷造りに必要なテープ等は持っていくとスムーズ。
外で荷造りしない分、早いしあったかいし。
(私は要らない芯に要る分だけグルグル巻いて持っていく)
ビッグサイトからインテに送らねばならないのでどうしようかと思ったが、結局普通に荷札を書いてクロネコに託す事にする。
受付所に行っても驚いた。…誰も並んでいない。午後3時前の段階で。
受付の人はみな「さあ、いらゃっしゃーい!」とやる気満々で、どこに行こうか迷ってしまうほどだった。
帰りもアッサリとりんかい線に乗れてしまう。
臨時の窓口で切符を買ったがパスネットを買えばよかったと後悔。
ホームもさほど混雑は見られず、満員電車より余裕であった。
有楽町線もすいていたし…難なく座れたよ。
居眠りまで出来た。
何のカンの言って本5種持込んで2種無くなった。
机の上がスカスカになるって初めてのような気がする。
初めてと言えば、今回リピーター調査みたいな事をしてしまった。
単に夏に出したペーパー本の余り(ウチはペーパーではなくSS等を載せた冊子をペーパー代わりに渡している)を買ってくれた人に渡そうとして「お持ちですか?」と声をかけてみた。
結果は半分の人に「持ってます」と言われた。
冬コミの購入者の半分は夏のリピーターだった訳である。
売るだけではなく、たまにリサーチしてみるのも面白いかもしれない。
今回の総評は、やはり人が少ない、これに尽きる。
局地的には物凄かったらしいが、目当てだけを回って帰るパターンが増えているのだな。
かく言う私も先に約束していた所とお隣りさんからしか買わなかった。
段々と同人というものが下火になってきている気がする。
これだけ!というのではなくて、たくさんある楽しみの一つに過ぎなくなってきたからかもしれない。
言い換えれば物に対する執念が無くなってきたという事なのかな。
アッサリしているのも、それはそれでいいかもしれないが何か寂しいね。
…最後は悲哀に満ちたレポートになってしまった。
ゴメン。
読んで「?」になってもOKと仰るならどうぞ。
今回の冬コミ。
一言で言うなら「楽」であった。
ならば、どうして楽なのかと考えたら人が少なかったんだな、これが。
早朝7時に東京駅に着いた私は、バスで行くために臨時バス停を探した。
今回は東ホールなので丸の内口から乗らねばならない。
(ちなみに西ホールへは八重洲口から乗ればOK)
丸の内へたどり着いて、それらしき列を探してみたが無い。
それもそのはず、列が出来ていないのである。
これにはビックリした。
夏コミはバス待ちの列が新橋まで行ったらしいというのに。(本当?)
バスに乗っても座れたし、立っている人も二人しか居なかった。
道もすいている。
会場に着いたら何と7時40分だった。
…早すぎる。ジャンル内、誰も来てないよ。
荷物を降ろしてやれやれと思った瞬間、背後から声をかけられる。
見れば、ブロックのスタッフ。
登録カードと見本誌を取りに来たらしい。
…うーん、この人は状況が読めないのだろうか?
今しがた着いて荷物を降ろしたばかりの人間にそんな事を言って「ハイ!」とすぐに出てくるとでも思っているのだろうか。
机の上はチラシでグチャグチャ、本当に今着いたトコロだよ?
ムッとして「今来たばかりで無理です」と言ってしまった。ゴメン。
「また来ます」と言って立ち去ろうとした彼を呼び止めて私はボストンバッグをあさり、見本誌と登録カード差し出した。
実は、いつでも取り出せるように用意だけはしてあるのだ。
彼の早まった行動は他サークルにも迷惑がられていた。
印刷所から直接搬入の荷物を解いてないのに見本誌はすぐ出せないよ〜。
宅配便の荷物を取りに行く。
ペリカンのお兄さん、人が必死に荷物を探してても手伝ってもくれん。
そのくせ、荷物を持ってゲートを出ようとすると数人がかりで「100円!100円下さい!」と集まってくる。
うるさいよう。
開場前にトイレに行って帰りに次回申込用紙を買う。
申込書番号を見たら、4が並んでいて縁起が悪かった。
多分、次の夏はダメだろう。
開場すると人が立ち寄ってくる。
が、私は自スペよりも外周サークルに並ぶ野郎達の集団に見入っていた。
いつ雄叫びを上げて走り出すのかなーとワクワクして見ていたが、大人しくて少しガッカリ…などとは決して言ってはいけない。
いつもコミケは一人ぼっちなのでずっと座っているだけである。
寂しい。寒い。スペースから出られない。
以上、三重苦がずっと付いて回る。
買いに来てくれた人ともあまり話はしないし。
東京の御人はクールビューティなのだろうか。
ボーっとしていたら香川の知り合いがひょっこり訪ねてきてくれた。
…同県なのに、どうして県外(しかもイベント)でしか会わないの?
更にボーっとしていたら、友人の友人が差入れを持ってきてくれた。
見れば私の大好きなチョコレートケーキ。
しかも彼女はその筋の専門学校に通っているのでプロ級である。
あっという間に平らげる。これで晩までしのごう。
関係ないが、どうして物を食べていたら人が買いに来るのだろう。
マーフイーの法則に是非加えて頂きたいぐらいである。
もっとボーっとしていたら常連さん?に声をかけられる。
実は彼女は私が気にしていたサークルの方だということが判明し、後で買いに伺う約束をした。
しかし、寒い。
途中でシャッターを開けられて余計に寒い。何故開ける!?
そのせいか何かは知らんが、釣銭を間違えて計算してしまう。
(人のせいにするなや)
一応、始まる前に本の組合わせによる合計金額のパターンを覚えるのだが、間違って覚えていた。
簡単な算数すら出来なくてゴメン…。
これでも私、会社で経理やってんですが。
午後になって落ち着いて辺りを見渡すとやっぱり人が少ない。
通りに全く人影が無い瞬間すらあった。
途中、意を決して最大大手(トイレ)に並んだが、やっぱり大手は凄くて40分近くかかった。
どこかのトイレでは、あまりの行列に最後尾札が出たそうである。
夕方、友人と待合せをしている事と遅くなると宅配便に壮絶に並ぶ事を懸念して店じまいをする。
荷造りに必要なテープ等は持っていくとスムーズ。
外で荷造りしない分、早いしあったかいし。
(私は要らない芯に要る分だけグルグル巻いて持っていく)
ビッグサイトからインテに送らねばならないのでどうしようかと思ったが、結局普通に荷札を書いてクロネコに託す事にする。
受付所に行っても驚いた。…誰も並んでいない。午後3時前の段階で。
受付の人はみな「さあ、いらゃっしゃーい!」とやる気満々で、どこに行こうか迷ってしまうほどだった。
帰りもアッサリとりんかい線に乗れてしまう。
臨時の窓口で切符を買ったがパスネットを買えばよかったと後悔。
ホームもさほど混雑は見られず、満員電車より余裕であった。
有楽町線もすいていたし…難なく座れたよ。
居眠りまで出来た。
何のカンの言って本5種持込んで2種無くなった。
机の上がスカスカになるって初めてのような気がする。
初めてと言えば、今回リピーター調査みたいな事をしてしまった。
単に夏に出したペーパー本の余り(ウチはペーパーではなくSS等を載せた冊子をペーパー代わりに渡している)を買ってくれた人に渡そうとして「お持ちですか?」と声をかけてみた。
結果は半分の人に「持ってます」と言われた。
冬コミの購入者の半分は夏のリピーターだった訳である。
売るだけではなく、たまにリサーチしてみるのも面白いかもしれない。
今回の総評は、やはり人が少ない、これに尽きる。
局地的には物凄かったらしいが、目当てだけを回って帰るパターンが増えているのだな。
かく言う私も先に約束していた所とお隣りさんからしか買わなかった。
段々と同人というものが下火になってきている気がする。
これだけ!というのではなくて、たくさんある楽しみの一つに過ぎなくなってきたからかもしれない。
言い換えれば物に対する執念が無くなってきたという事なのかな。
アッサリしているのも、それはそれでいいかもしれないが何か寂しいね。
…最後は悲哀に満ちたレポートになってしまった。
ゴメン。
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