自分の一部でありながら支配できない領域
2003年4月19日最近、眼鏡っ子である。
目の調子が悪いからなのだが、正直眼鏡はあまりよく見えない。
遠近感がつかめない。
夕暮れ時は特に酷い。
ある日、眼鏡を掛けて自転車に乗らねばならなくなった。
嫌だなあと思いつつ、他人にぶつかって迷惑を掛けたらエライ事だと
気合いを入れて乗ってみた。
アラ、不思議。
何とクリアに視界が広がったことか。
結局私は眼鏡はコンタクトより見えないと思い込んでいただけだった。
今度は自転車を降りて眼鏡を少し目から遠ざけてみた。
…途端に景色が見えなくなった。
無意識にレンズをずらしていた私。
見えないのではなく見えないものと思い込んで、
己を縛り付けてしまうバカバカしさ。
眼鏡だけに限ったことでは無かったような気がするが、
反省しようにも自分で自分の無意識まで統制する事が出来ない。
こうやって気づかずに過ぎていく事が、人生何と多いことか。
目の調子が悪いからなのだが、正直眼鏡はあまりよく見えない。
遠近感がつかめない。
夕暮れ時は特に酷い。
ある日、眼鏡を掛けて自転車に乗らねばならなくなった。
嫌だなあと思いつつ、他人にぶつかって迷惑を掛けたらエライ事だと
気合いを入れて乗ってみた。
アラ、不思議。
何とクリアに視界が広がったことか。
結局私は眼鏡はコンタクトより見えないと思い込んでいただけだった。
今度は自転車を降りて眼鏡を少し目から遠ざけてみた。
…途端に景色が見えなくなった。
無意識にレンズをずらしていた私。
見えないのではなく見えないものと思い込んで、
己を縛り付けてしまうバカバカしさ。
眼鏡だけに限ったことでは無かったような気がするが、
反省しようにも自分で自分の無意識まで統制する事が出来ない。
こうやって気づかずに過ぎていく事が、人生何と多いことか。
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