君の名は

2003年6月30日
商店街を自転車で走っていました。
ちょうど国道11号線の横断歩道で赤信号に引っかかってしまい、
みんなが集団で信号待ちをしている後ろに付きました。
私の斜め前には小さな犬を連れたおじさん。

その犬を眺めながらぼんやり信号待ちをしていると、
後ろから「大西ィ―――!!」という大声が聞こえました。
どうやら誰かが自分の友人を呼んだらしい。

すると犬がバッと後ろを振り返りました。
焦って振り返ってキョロキョロしています。
どうした、犬よ。

ああ、そうか。お前は「大西」って名前だったのね…って
そんな事は絶対ありえねえ(笑)

でも信号待ちの人、誰も振り返らなかったんだよなあ。
やっぱり彼の名前が「大西」って事でファイナルアンサーでしょう。
 
 
 
 


コメント