酔って候
2003年9月6日飲みに行った。
あいにくコンパでも男とでもなく、女友達とだったが。
(注:30歳を過ぎるとコンパのお声はかかりません…笑)
帰ってくると午前2時前。
7時に待合わせして一体何時間飲んでんだよーと
我ながらクラクラする。
最初に行ったのはチェーン店「高田屋」。
ここでの目的は腹ごしらえのため。
ちょうど頂いた500円割引券があったのでその店にしたのだが。
チェーン店ですがまあまあ美味いっす。ここは。
頼んだものは「ハーブ野菜と大根のサラダ」
「イカソーメン」
「焼き鳥二本」。
相手はこれに梅とじ蕎麦を追加して頼んでいた。
全部程よくウメー。でも拍手喝采するほどではナイー。
やっぱりチェーン店の域は出ないのか。
でも一つ突出しているよりは、全部が程ほどに及第点の方が
店は長持ちする気がする。
最近の飲食店って消耗品のような気がするのは私だけだろうか。
私は飲みに行くとあまり食べない。
相手が頼んだものを横からチョコチョコ貰うだけでちびちび飲むという、
かなりセコイ飲み方をするのだ。
その代わり、食べるのがメインの時は死ぬほど食いますが。
それにしても高田屋の接客にビビった。
手洗いの場所を聞くと先導してくれ、出て来ると新しいお絞りを手渡され。
思わず相手と「どっかのクラブ…?」とヒソヒソ話をした程だ。
会計を済ませて店を出ると、お見送り。
2階から階段を降りるのだが、階段の中腹まで来ると
更に「ありがとうございました!!」の大声付き。
焦って足を踏み外しそうになった。
愛想が悪い店も何だかな、なのだが過剰接客もいかがなものか。
過ぎたるは及ばざるが如し。という言葉をチラッと思い浮かべた。
2軒目は飲むために行きつけのバー「サイレントスミス」。
入った時は思いもしなかったが、何とここで4時間粘ることになるのである。
(もちろん、1杯で粘ったわけでは無いです…かなり飲みましたがな)
ここは本当に飲むだけ。
ハッキリ言ってメニューにあるものよりオリジナルで「こういうのを
作って」と言った方がはるかに美味いものが出て来る店である。
…とはいうものの、何となーく味が落ちてる気がする。
店に女の子’sが入った後からかな…。
女の子に偏見がある訳ではないが、カクテルの味が大雑把。
ただ材料を入れてかき回したような感じのはカクテルとは言わんと思う。
女の子目当ての野郎もいささかうるさい。
でも飲み屋の開拓ってなかなか出来ないんですな。
どうしても勝手知ったる安全パイを選んでしまうのだ。
冒険しなさい。私。
しかしお互い、久々に飲みに行ったせいか喋る喋る。
相手とは高校の時からの付き合いなので、もう人生の半分一緒である。
オタクと言われている私たちだが、他の話題は他の女性と
大して変わらない。(…筈です)
仕事の話、男、性、私が旅行が好きなので土産話に、
お互い共通のファンであるCA。スタレビ。
他の女性と違うのは、これに同人の話と時たまガンダムの話が
混じることぐらいですわ(笑)
…大違いですって? ハイ失礼致しました。
酒は人を変えるし、饒舌にする。
お互い付き合いが長い分、遠慮しないで相手の急所を刺す。
いつもなら寸止めのセリフも吐いてしまう。
始末が悪いのは、いつも通りに記憶を無くすことなく
すべてを覚えている点だった。
何でこんなに鮮やかに覚えているのか、自分でも不思議だが、
きっと覚えておくべき事があるのだろう。
それが何かは知らんけど。
忘れられないなら、覚えておけばいいだけで。
時計を見て午前1時を回ったのを機に「帰ろうよ」と言ったが
相手が腰を上げない。
何度か言うとやっと「帰る」と言ってくれた。
店主は最後に切子細工のグラスで水を出してくれた。ウメー。
…一緒にいた相手とバイバイって別れる時ってどうします?
味気ないのも嫌だし、しつこいのも嫌だし。
さよならと手を振って背中をすぐに向けるのもなあ。
だから私は別れた後に必ずコッソリ相手を振り返るのです。
大抵、相手はズンズンと背中を向けて歩いていくのだけれども。
これで想いが振り切れて家路につけるなら、
こんな自己満足な見送り方もありかなと私は思うのです。
あいにくコンパでも男とでもなく、女友達とだったが。
(注:30歳を過ぎるとコンパのお声はかかりません…笑)
帰ってくると午前2時前。
7時に待合わせして一体何時間飲んでんだよーと
我ながらクラクラする。
最初に行ったのはチェーン店「高田屋」。
ここでの目的は腹ごしらえのため。
ちょうど頂いた500円割引券があったのでその店にしたのだが。
チェーン店ですがまあまあ美味いっす。ここは。
頼んだものは「ハーブ野菜と大根のサラダ」
「イカソーメン」
「焼き鳥二本」。
相手はこれに梅とじ蕎麦を追加して頼んでいた。
全部程よくウメー。でも拍手喝采するほどではナイー。
やっぱりチェーン店の域は出ないのか。
でも一つ突出しているよりは、全部が程ほどに及第点の方が
店は長持ちする気がする。
最近の飲食店って消耗品のような気がするのは私だけだろうか。
私は飲みに行くとあまり食べない。
相手が頼んだものを横からチョコチョコ貰うだけでちびちび飲むという、
かなりセコイ飲み方をするのだ。
その代わり、食べるのがメインの時は死ぬほど食いますが。
それにしても高田屋の接客にビビった。
手洗いの場所を聞くと先導してくれ、出て来ると新しいお絞りを手渡され。
思わず相手と「どっかのクラブ…?」とヒソヒソ話をした程だ。
会計を済ませて店を出ると、お見送り。
2階から階段を降りるのだが、階段の中腹まで来ると
更に「ありがとうございました!!」の大声付き。
焦って足を踏み外しそうになった。
愛想が悪い店も何だかな、なのだが過剰接客もいかがなものか。
過ぎたるは及ばざるが如し。という言葉をチラッと思い浮かべた。
2軒目は飲むために行きつけのバー「サイレントスミス」。
入った時は思いもしなかったが、何とここで4時間粘ることになるのである。
(もちろん、1杯で粘ったわけでは無いです…かなり飲みましたがな)
ここは本当に飲むだけ。
ハッキリ言ってメニューにあるものよりオリジナルで「こういうのを
作って」と言った方がはるかに美味いものが出て来る店である。
…とはいうものの、何となーく味が落ちてる気がする。
店に女の子’sが入った後からかな…。
女の子に偏見がある訳ではないが、カクテルの味が大雑把。
ただ材料を入れてかき回したような感じのはカクテルとは言わんと思う。
女の子目当ての野郎もいささかうるさい。
でも飲み屋の開拓ってなかなか出来ないんですな。
どうしても勝手知ったる安全パイを選んでしまうのだ。
冒険しなさい。私。
しかしお互い、久々に飲みに行ったせいか喋る喋る。
相手とは高校の時からの付き合いなので、もう人生の半分一緒である。
オタクと言われている私たちだが、他の話題は他の女性と
大して変わらない。(…筈です)
仕事の話、男、性、私が旅行が好きなので土産話に、
お互い共通のファンであるCA。スタレビ。
他の女性と違うのは、これに同人の話と時たまガンダムの話が
混じることぐらいですわ(笑)
…大違いですって? ハイ失礼致しました。
酒は人を変えるし、饒舌にする。
お互い付き合いが長い分、遠慮しないで相手の急所を刺す。
いつもなら寸止めのセリフも吐いてしまう。
始末が悪いのは、いつも通りに記憶を無くすことなく
すべてを覚えている点だった。
何でこんなに鮮やかに覚えているのか、自分でも不思議だが、
きっと覚えておくべき事があるのだろう。
それが何かは知らんけど。
忘れられないなら、覚えておけばいいだけで。
時計を見て午前1時を回ったのを機に「帰ろうよ」と言ったが
相手が腰を上げない。
何度か言うとやっと「帰る」と言ってくれた。
店主は最後に切子細工のグラスで水を出してくれた。ウメー。
…一緒にいた相手とバイバイって別れる時ってどうします?
味気ないのも嫌だし、しつこいのも嫌だし。
さよならと手を振って背中をすぐに向けるのもなあ。
だから私は別れた後に必ずコッソリ相手を振り返るのです。
大抵、相手はズンズンと背中を向けて歩いていくのだけれども。
これで想いが振り切れて家路につけるなら、
こんな自己満足な見送り方もありかなと私は思うのです。
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