夏コミ雑談

2005年6月4日
有明第一回目から参加して、
ありがたい事に夏コミには落ちたことが無いという事実に
去年の冬コミに落選して初めて気が付いた。
ずぼらなサークルがなぜ受かり続けているのか。

色々な都市伝説が聞こえてくるが、個人的に考えてみる。
・受かったら必ず新刊を出す。死んでも出す。倒れても出す。
 → 夏コミの入稿が終わる度に3キロほど痩せる。
   倒れて、眠りの淵に落ちる。(寝てないから)
   初対面の人に心配されるぐらい顔色が悪くなる。

・遅刻はしない、周りに迷惑を掛けない、よい子でいる。
 → カタログ熟読は必須です。
   たにんがいやがることはしてはいけません。
   いくら腹の中で色々思っても、口に出さなければ
   他人には分からない。いつも微笑んでいよう。

・カットには渾身の力を込める。
 → 最近こんぴゅーたなるものが流行ってますが
   私は手描き。構図1日、下書き1日、ペン入れ仕上げ1日。
   そして1日置いて見直してみる。
   ちなみにトーンは貼らず、効果も手描きしている。
   目は口ほどに物をいうと言うが、
   カットはどんな説明文より物をいう。

・面白い本を作る
 → …らしいが、配置担当者も人の子なので、情熱のある本
   (面白いとはそういう意味で言った)のサークルの方が
   好きなんじゃ…と邪推してみる。やっつけ仕事はバレる。
   うーん、精進しよう私も。

初申込みが通りにくいだの、ビギナーズラックだのという噂は
どちらが正しいか分からない。
実は、今のサークルの前身である合同サークルの
初申込みの時には落ちている。(晴海)
そしてジャンル変えの一発目にも落ちている。(去年冬コミ)

私も以前、地方イベントのスタッフをやっていたことがある。
何となく抽選=100%公明正大だと思い込んでしまっているだけで
そうではない場合もある。
実際、トラブルになりそうなサークル、
申込要領すら読めていないサークルはそれとなく落とした。
問合せで紙ナプキンに色ペンでぐちゃぐちゃに
手紙を書いてきたサークルも落とした。

イベンターは当日のイベントを恙無く行う事が最終目標であり、
すべての人間に門戸を開く事自体を目的としているわけではない。
来るのは大歓迎だけど、ルールは守ってね☆
それが出来ないならおしおきよ(はあと)
というところだろうか。

ああ、せーらーむーん。
では無くて、今聴いている山崎まさよしの歌はいいなあと
思う。今日も暑い。

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