へち

2006年9月15日 お仕事
実はこっそり電卓フェチである。
先日、代々の経理担当が受け継いできた電卓が壊れて
新調してもらった時でも(決して壊したわけではない…)
「カシオどうですか?」との業者さんのお勧めに
「シャープのCOMPET!COMPETがいいの!」と
駄々をこねまくった。
キー配列が慣れてるからねー。

かなりの金を積んで手に入れた物は上物でキーを叩くとウットリする。
特に好きなのは+のキーを薬指で叩く時なのだが、
(私は小指を使わないので)
指先ではなくて、指の腹を押し付けるようにぷにっと押す時の感触と
キーが沈んでいく時に指に伝わる抵抗にハアハアしている毎日である。

悲しむべくはこの感動を伝えても、誰もわかってくれないこと。
力説しても「あ、そうなの」で終わり。
思いっきり引かれている。
(谷村新司氏の「引き潮」をリクエストしたいぐらいだ)
悔しい、誰かとこの感動を分かち合いたい。

…などと書いていても実は私、ものすごく電卓を叩くのが下手である。
同じ計算をしても毎回答えが違う。
簿記の試験で、みんなが超高速でキーをびしばし叩いている時に
慎重を期して一本指で計算していたのはここだけのヒ・ミ・ツ。
受かりゃあ、何でもいいのよ(笑)

 
 
 
 

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