歳を取ると、運命の糸はより複雑に絡み合う
2007年1月15日 日常スタバで友人にばったり会った。
私は次に行く所があったんだが、
彼女の「隣に座ってもいいかな」
「あと何分ぐらいある?」という言葉に
ついつい長居をしてしまい、電車を2本逃してしまった。
彼女は既婚だが、結婚してからというもの不運続き。
自分の身内が倒れ、間髪いれずに旦那の身内が倒れ。
看病に走り回っているうち、自分もおかしくなった。
…というのが今日の話の内容だった。
私たちは向かい合わせではなく隣同士で話をしていた。
時折見る彼女の横顔は疲れているように見える。
別れ際「あなたに会って話が出来てよかった」
と言った彼女の顔は
私の錯覚ではなく、本当に疲れきっていた。
ありきたりの言葉しか掛けてあげられない
自分の気が利かなさに憤慨する。
彼女とは過去に色々高飛車に物を言われたりして
わだかまりがあったが
彼女の様子に、もうそんなことはどうでもよくなっていた。
またみんなで集まるから声を掛けるよと言って
彼女を見送った。
ただ、不運と不幸は違うらしい。
彼女は結婚して次々と不運に見舞われたが、
本人曰く不幸ではないようだ。
「私はこんなに不幸なの!」と悲劇のヒロインで
自己陶酔の人間が私の周りにも何人かいるが、
人間、第三者から見て本当に不幸なやつなんてそうそう居ない。
電車を2本遅らせても彼女の話に付き合ったことは
よかったと思う。
ただ別れてからも、何となく胸の内が悲しいんだけれども。
私は次に行く所があったんだが、
彼女の「隣に座ってもいいかな」
「あと何分ぐらいある?」という言葉に
ついつい長居をしてしまい、電車を2本逃してしまった。
彼女は既婚だが、結婚してからというもの不運続き。
自分の身内が倒れ、間髪いれずに旦那の身内が倒れ。
看病に走り回っているうち、自分もおかしくなった。
…というのが今日の話の内容だった。
私たちは向かい合わせではなく隣同士で話をしていた。
時折見る彼女の横顔は疲れているように見える。
別れ際「あなたに会って話が出来てよかった」
と言った彼女の顔は
私の錯覚ではなく、本当に疲れきっていた。
ありきたりの言葉しか掛けてあげられない
自分の気が利かなさに憤慨する。
彼女とは過去に色々高飛車に物を言われたりして
わだかまりがあったが
彼女の様子に、もうそんなことはどうでもよくなっていた。
またみんなで集まるから声を掛けるよと言って
彼女を見送った。
ただ、不運と不幸は違うらしい。
彼女は結婚して次々と不運に見舞われたが、
本人曰く不幸ではないようだ。
「私はこんなに不幸なの!」と悲劇のヒロインで
自己陶酔の人間が私の周りにも何人かいるが、
人間、第三者から見て本当に不幸なやつなんてそうそう居ない。
電車を2本遅らせても彼女の話に付き合ったことは
よかったと思う。
ただ別れてからも、何となく胸の内が悲しいんだけれども。
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