ネタバレ的コト。





愛媛公演、色々あった。
そして彼はまたやった、歌をすっ飛ばすという事を。
PRIDEの2番のサビから最後まで一番盛り上がるところ、
私はチャゲ兄の声だけを聴いた。
飛鳥さん? マイク握ってうつむいたまま無言だったよ?
…泣いてたらしい。

前回の香川ソロに続いて2回目。
そして、彼の唄歌いの人生の中で2回目だそう。
私と友人はそれに物申すわけではなくて
彼が直後に近ちゃんに言った言葉にひっかかっているのです。
「やっぱ四国はだめだね」
……という。

これは四国はダメダメということではなく
感極まるからだめだね、という意味であることぐらいわかってる。
あなたの好きな坂本龍馬の出身地だし。
(しかし愛媛も香川も関係ない)

でも、ご自分で気がついてますか?
歌をすっ飛ばした事を一言も観客に謝罪していないということを。
ファンに甘えてない? 明日ちゃんと歌えばいいやと思ってない?
私はまた東京で聴ける(と思う)けどさ。
友人はこれで終わり、おしまい。

ただひとつ救いだったのは、PRIDEが終わった後友人が
「チャゲってこんなきれいな声をしてたんやなあ…。
PRIDEのハモリってこんな風だったんね、すごい」と
違うところに感動していたこと。
確かにチャゲ兄はひとりで淡々と歌い続けて、
あのPRIDEは違うPRIDEだったなあ。

メインボーカルがなくても、作り手から離れても
曲は美しく成り立つということがわかった日だった。

反省会はするのかな。
多分本当に感極まるのではなく、極まる癖がついてるのだと思うので
(トラウマの逆バージョンみたいなもん?)
それを克服してください。
あなたが本当にプロフェッショナルならば。
 
 
 
 
 
 
 
 

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