Let it be

2008年11月24日 エッセイ
なぜこんなに「ひとり」について考えているかと言うと
ひとりになることが現実味を帯びてきたからである。

もう70歳を過ぎた母親がたまに
「あなた、ひとりでどうするの?どうやって生きていくつもりなの!?」と
問い詰めてきたりするのだが。

お母さん、
親が死んだら兄弟も誰も居ない私が天涯孤独になるのは
私のせいではありません。
多分これが運命というやつなんだと思います。

運命というとベートーベンなんですが、彼の
「苦悩を突き抜けて歓喜に至れ」
という言葉が私は好きだったりします。

Let it be.
これを「なるようにしかならない」と訳す人がいるけど
私は「あるがままに」と訳したい
 
 

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