贖罪

2008年12月10日 エッセイ
悪気は無かったんだが、メールで相手を怒らせてしまったらしい
謝罪しようと思ったが、何を言っても火に油になる気がしてやめた
もう、私の何もかもが気に入らないんだと思う
本当はそれでも謝罪すべきなんだろうが

人に謝るということは単純なように思えて難しい
いや、単純なことほど骨組みがむき出しになって取り繕えない
昔、吹奏楽をやっていたが顧問がよく言っていた
スローテンポで単調な曲ほど実力がありのままに出てごまかしが効かない

せめてもの贖罪にその人をアドレス帳から消した
贖罪になってない?
消して消されるのが一番いい方法だと思いたい
これ以上相手にコンタクトを取るのは
謝ったという充実感が欲しい自己満足になっちゃうんじゃないかなあ

さよなら
 
 

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