最近仕事帰りに駅や駅近くの路上で観光客によく聞かれること

「この辺にうどん屋さんありませんか。晩御飯にうどん食べたいんです」

…無いんです
店はあるけど夕方前にほとんど閉まっちゃうんです
高松の人間は昼ごはんにうどんを食べることが多く
晩御飯は大抵、家に帰って食べることが多いので
店を開けていても客が来ないんだよな

以前、本社の上司が高松にひとりで来たとき
「午後5時にうどんやに行ったら閉まってた!何ということだ!」
と怒っていたが、ジモティからすれば
あんたが何ということだ、なのである

もちろん全部が閉まるわけではなく深夜営業の店もあるが
それは一杯飲んだあとのラーメン屋の役割を果たすので
観光客が求めている「晩御飯にうどん」とは、ちと違う
うどん屋を求めてさまよっている人には
電車で数駅戻り、繁華街に行くように勧めている
いい店に行き着くことを祈るのみ

県は「うどん県」のアピールもいいが
こういう負の情報もきちんと伝えるべきだと思う
一部が大きく欠けた情報は人を不幸にする

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