東京に行った際、イタリアンのランチを食べに行った
昼の12時から食べ始めて どんなに長くかかっても
2時間がいいところだろうと思い
帰りの飛行機は17時半の羽田発にした

ところがふたを開けてみると
コースの最後まで行かずに中座する羽目になってしまった
メインディッシュが終わったところで2時間40分
店員に「私のデザートは彼女(同行者)に出してほしい」と頼んで
あわててひとりで店を出た

あとで彼女に聞くと食べ終えたときには
食事開始から3時間と少し経っていたらしい
イタリアンのランチで3時間もかかるって普通なのだろうか
所要時間を聞かなかった私が悪いのか

帰るときには店主が見送りに出てきてくれるのだが
彼の表情はこの上なく冷淡だった
おそらく二度と来るなと言いたいところなのだろう
私も二度と行く気はないが

食べることは好きだが
それに執念を燃やしているわけでもないし
私の人生の中心でもない
貴重な休日の一番いい時間帯を
昼食に費やすことにどうしても意義を見出せない

単純に店主と私の価値観の相違なのだろう
本当においしい店なのだが残念だ

コメント