OL8話

2018年6月10日 エッセイ
脚本家によってもたらされた幻の第8話
実際は、テレビを観ながら投下したという架空設定のツイートで
想像力をフル回転して欲望を紡ぐことしか出来ないがやってみよ

牧に見送られ、上海に飛び立った春田
空港に着いた早々ハプニングに見舞われる
日本で預けたはずのキャリーケースが受取所から出てこないのだ
陽だまりの部屋で牧とふたりで大ゲンカしながら、
いちゃつきながら荷物を詰め込んだブルーのキャリーケース…
「あ、あった!まきまきまきまきあったぞー!」
無事荷物を見つけて、カウンターでガッツポーズをしまくる春田
ハッと動きを止めて振り返る
「まき…?」
彼の耳には聞こえたのだ、牧の声が
「もー、上海まで来て恥ずかしいんでやめてください」
言いながら春田の背後からさりげなく蹴りをかました牧の声が
「でもさー牧、ほんっとうに嬉しかったんだよ…」


ちょと続く



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